"KSB"(Kochi Startup BASE)のレポート

Co!medical Communication (2019.05)
〜医療・福祉のなぜ、なにを共有しようー

 

2019年5月24日、「Co!medical Communication」がKochi Startup  BASE(以後KSB)にて開催されました。

当イベントは今回で2回目。

 

病院数や看護師数など、全国平均で常に高い数を有する高知県。

医療や福祉現場で働く人の数も多く、医療・福祉の現場ならではの悩みもきっと多いはず。そんな医療や福祉の分野独特の疑問や、仕事から発生した社会課題観をここ、KSBで共有できたらなと思い、このイベントを立ち上げました。

KSB内にも2人、医療現場出身のスタッフもおり、また、KSBアンバサダーの1人である、橋本貴紘さんも理学療法士として現在、医療の現場に携わっています。橋本さんをゲストスピーカーとしておよびし、勉強会のような内容ではなく、もっと心の休憩場として使ってもらえるような場を。家族や同僚など近しい人には離せない方々が、ゆるりと医療・福祉について日頃の疑問や想いを話し合える、そんな場づくりを行います。

 

オープニング

まず初めに、ファシリテーターを務めるKSBスタッフ公文から、今回のイベントの立案に至った経緯について説明が行われました。また、今回このイベントで初めてKSBを訪れたという方も数名おり、KSBの主旨や想い、概要についての説明も行いました。

 

 

自己紹介

 

今回の参加者は5名。

これから起業していく保育士の有資格者、現役保育士、現役理学療法士が2名。世代も、職種も、そして同じ職種でも働く環境が違う方々と、様々な方が集まりました。

フリートークの前に、自分の名前、職種、好きな場所、そして今の気持ちをそれぞれ発表。

 

初めましての中、やや緊張した雰囲気で始まりましたが、医療・福祉で働く方々ということもあって、聞く姿勢の高さや話すトーンが穏やかで、場の雰囲気もすぐに和やかになったような印象でした。

 

 

フリートーク

 

今回も特にトークテーマを設けずに、それぞれが現場や社会で、今疑問に思っていることや、取り組もうとしていることを思いつくままに共有していきました。

 

 

今回の会の中で自然とテーマに上がった「自己肯定感」。

医療福祉の現場では、保育士、介護士、看護師など、離職率が高い職もあり、自己肯定感が低い方が多いというデータも存在します。

そこには、共通して「一生懸命すればするほど、自分たちが疲弊していく。自分たちが誰かを褒めることはあっても、自分たちを褒めてくれる人がいない。」という現象が。自分の仕事を一生懸命行うと、対象となる人は喜んでくれるものの、その反面、自分たちのケア、特に心のケアは怠ってしまいがちなのでは、という話題には、参加者皆経験や思い当たることがありました

またそれには、資格での賃金の差もひとつの大きな理由に。

人が足りなくなって、無資格者が働くようになり、自分とそんなに変わらない賃金を支払われ、それに対して自身への自信や肯定感が低くなっている方も多く存在し、それが離職につながっている現状があります。

 

そのことを含め、この自己肯定感ついて、7人がそれぞれ思うことを話し合い、また、自分たちがしてきたことを話しました。相手を否定する言葉などは存在せず、お互いがお互いを傾聴し、皆が安心して話せる環境で穏やかに会は進みます。

 

 

 

このように今回も、様々な職種が集まって、普段職場ではできないような話を共有することができました。

話の中で、「こんなことができたら良いのでは?」と、実現できるか否かは置いておき、自分一人だと「できない!」と決めつけてしまっているような事柄も、他者や他職種が考えることで、「そういった考えもあるんだ!」といった発見が、この短い時間の中で何度もあったように思います。

他者の経験を、自分の分野に掛け合わせると、既存の考えとまた違う発見ができること、この場にいる皆で感じ、学ぶことのできた良い時間となりました。

 

 

統括

 

今回は前回も参加してくれた方1名に加え、初めて参加してくれた方3名、スタッフ2名、ゲストスピーカー1名の7名で開催。保育士の有資格者、子どものいる現場で働く理学療法士、そして、これから子ども相手の事業を行なっていこうとしている方と、「子ども」という共通点をベースに、場は大いに盛り上がりました。参加者の方から「いろんな人と出会って、自分だけじゃできないことを誰かとできるような、そんなコミュニティができている。」という言葉も聞かれ、改めてこの企画の需要の高さを感じることができました。

普段の現場などでのコミュニティとはまた違う、かしこまらずにゆるりと話せるこのコミュニティを継続していきたいと思います。

 

(レポート:畠中詩織)

 

問い合わせ

Kochi Startup BASE

住所:〒780-0084 高知県高知市南御座6-10 高知蔦屋書店3F

運営:エイチタス株式会社 高知支社

Mail: ksb@htus.jp

Webサイト:http://startup-base.jp/

 

イベント詳細

病院数や看護師数など、全国平均で常に高い数を有する高知県。
医療や福祉現場で働く人の数も多く、周りを見渡すと身近にも必ずいるのではないでしょうか?

現場で働くうちに芽生える数々の疑問。

家族や自分の日常に巻き起こる悩み。

医療・福祉の現場ならではのなぜ?なに?な体験もきっと多いはず。

そんな医療や福祉の分野独特の疑問や、仕事から発生した社会課題観をここ、KSBで共有できたらなと思っております。

KSBにも2人、医療現場出身のスタッフもおりますので、当日は参加させていただきます。
また、KSBアンバサダーの1人である、理学療法士・橋本貴紘さんも参加してくださいます。
かしこまらずにゆるりと医療・福祉について日頃の疑問や、想いを話し合える場づくりを行いますので、肩の力を抜いてお越しください。

家族や一緒に働く方々にはなんだか言えない。
だけど誰かと話したい。

そんな秘めた想いを抱えている方のご参加心待ちにしております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※申し込みにつきまして、
下記専用フォームからお申込みください。
また、参加費も申し込み同様事前支払いになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Kochi Startup BASE(事務局:エイチタス株式会社)
Mail:ksb@htus.jp

レポート
2019.05.24(金)
19:30-21:00
Co!medical communication
ー医療・福祉のなぜ、なにを共有しようー