2019年10 月24日、「KSB photo倶楽部」がKochi Startup BASE®️にて開催されました。
当イベントは今回で6回目。
写真が好き、写真を始めたい、写真に興味がある、そんな方々が集まって写真を軸に、学生時代の部活動のようなコミュニティをKSBで作れたらと思って開始しています。

今回は昼（14:00-16:00）、夜（19:00-21:00）の２部、それぞれ開催しました。

昼の部は参加者3名。元々好きでカメラを使っている方、カメラを始めてみたい方、奥さんの事業活動の写真を撮影する為にカメラを始めた方（奥さんの付き添いもありました。）と、カメラ歴は様々。
カメラを始めてみたいと参加してくれた方は、仕事でチラシを作ることがあったものの、写真を撮るという基本がわかってなかったので、四苦八苦したという苦い経験を話してくれました。いずれカメラ買うことも視野に入れていることもあり、Kochi Startup BASE®️にある機材を触ってもらい体験。『絞り』を体験してもらうことにしました。
まずはスタッフがわかりやすいように、絞り値を変えた２枚の写真で説明し、その後、体験。実際の撮影では、はじめての感覚、覚えたことのおさらい、より綺麗に撮る為に、と三者三様の思いを持ってシャッターを切りました。

この日は雨だったので、屋外ワークは難しかったのですが、テラスに出て雨粒を撮るという少しレベルをあげたワークも行うことに。雨粒を捉えるのに必要になってくるのが、『シャッタースピード』の調整。聞くよりも実践ということで、挑戦する参加者の方々。「難しい！」と言いながら、悪戦苦闘しながらも諦めず撮影する姿も見られました。

撮影ワーク後、本日の感想を皆でシェア。「マイカメラが欲しくなりました！」と楽しそうに話してくれたり、「次までにもっとカメラの機能を覚えたい」と目標を掲げてくれたり、と和気あいあいとした雰囲気の中、昼の部を終えました。

夜の部は参加者１名。スタッフも参加し、３名で行いました。昔からカメラが好きで続けていると、愛機を見せてくれ、参加の動機については「感性を磨きたかった」と話してくれました。
参加者のカメラが丁度スタッフの欲しいシリーズのカメラだったこともあり、カメラ自体の機能や、撮影のことなど聞きたいこともたくさん。
普段撮っている写真も見せ合い、話は緩やかに盛り上がりました。

後半は蔦屋書店３階で撮影ワーク。各自別れて自分の撮りたい蔦屋書店の風景を探します。写真の共有では、撮った写真をお互いに見せ合いますが、３人とも捉えた場所が全く違う景色ばかり。狭い空間でもこんなにも見る場所、撮る場所が違うことに驚きました。

「こんなのどこにあった？」「そういう撮り方があるのか」と言った言葉も聞かれ、少なからず他者の写真に刺激を受けている様子が見受けられました。

昼も夜も雨の為、予定していた屋外ワークはできなかったものの、撮影ワークも行え、参加者の満足度も高かったように思います。自分だけではわからなかったことや、解決しなかったことを相談してくれる場面も多く、またスタッフである私も、一参加者としてカメラの疑問を相談することでき、とても有意義な時間となっています。
次回はCAMP倶楽部との合同企画。焚き火を撮ります。

（レポート：畠中 詩織 ）

問い合わせ
Kochi Startup BASE®️
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Webサイト：http://startup-base.jp/
KSB photo倶楽部部員ページ：https://www.facebook.com/groups/256510155225974/